古希祝いによろこばれる贈り物とは

投稿者: | 2018年8月27日

古希祝い

長寿のお祝いにはたくさんの種類があります。

その中でも「還暦」は最も馴染み深く、長寿のお祝いでは最初に迎える上、昔は定年退職の歳と同じでしたので、一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

古希

では、「古希」はご存知でしょうか?

核家族化が進んだ現代では耳にしたことがない方もいらっしゃるかもしれません。

「古希」とは、中国の唐時代の詩人の杜甫の詩である「酒債は尋常行く処に在り人生七十古来稀なり」の一節に由来しているとされています。

現代訳すると「酒代のツケは自分が普通行く所には、どこにでもある。しかし七十年生きる人は古くから稀である」という意味です。

昔は、有名な歴史上人物である織田信長が好んで舞ったという謡曲の一節である「人間五十年夢幻のごとくなり」にもあるように、人間の寿命は50年と考えられていました。

その時代には還暦にあたる60歳を迎えられることが長寿の証でした。

そしてそれを上回る70歳を迎えられるというのは、奇跡のようなことで、非常に稀だということからお祝いされるようになったとされています。

稀

もともとは「古稀」と表記されていましたが、「」という字が常用漢字ではないので、戦後に現在の表記になりました。

現代は医学の進歩などで70歳を迎える方は増え、奇跡というほど稀なことではなくなりました。

「長寿祝い」というよりこれからも変わらず元気で過ごして欲しいという願いとこれまでの感謝の気持ちを込めた「節目としての祝い」としての捉え方が増えてきました。

これからこのまま平均寿命がどんどん伸びていくと、70歳を元気で迎える人はさらに増えていきます。

今はまだ経験がない人でも「古希」のお祝いの席に出席する機会がこの先増えてくる可能性もあります。

古希祝いのプレゼント

そのお祝いの席で欠かせないのが、プレゼントです。

古希のお祝いではどのようなプレゼントが喜ばれるのでしょうか?

プレゼント選びで注意すべき点

眼鏡

基本的に選び方に決まりはありませんが、気をつけたい点はいくつかあります。

まず、老眼鏡や補聴器など年齢を感じさせるものは避けた方がいいです。実用的ですので選びがちですが、気をつけましょう。

次にプレゼントの定番である「ハンカチ」です。漢字で「手布(てぎれ)」と書くため、避けたほうがベターです。

同じく印象が悪いものとして、プレゼントに人気がある「お茶」も弔事などで利用されることが多いので、こちらも避けた方がいいです。

古希の基本カラー紫のちゃんちゃんこ

プレゼントを選ぶにあたり、「」が古希の長寿祝いの色とされているので、紫の色のものを贈るのが良いでしょう。

昔から変わらず定番なのが、紫色のちゃんちゃんこです。

還暦のお祝いでも、色は違いますが赤色のちゃんちゃんこが定番で贈る人も多いので、どこかで一度は見たことがあるのではないでしょうか。

花

好き嫌いが分かれず万人受けするものとして、フラワーアレンジメントや、プリザーブドフラワーなど花の贈り物は、いつでも目に見える場所に飾っておけるので喜ばれます。

財布

親しい間柄の贈り物の代表である財布も、70歳を新たな門出という意味でプレゼントされる方も多いようです。

外側が紫一色の財布を探すのは難しいかもしれませんが、ワンポイントや内側が紫色の財布を選ぶことは可能です。

お箸に名前を入れてもらうのも、毎日使うもので特別感が演出できるので人気が高いです。

アクセサリーなど身に着けるもの

女性であれば、紫色の石(アメジストなど)を使ったネックレスやブローチなどのアクセサリーも人気です。

それ以外の身につけるものでは、ストールなどもおしゃれを楽しみたい女性には人気があります。

お酒

酒

男性であれば、祝い事の定番であるお酒も喜ばれます。

お店によってはお祝い専用のお酒を用意しているところもあり、日本酒や焼酎のグラスが紫色になっています。

旅行

その他に、物ではないお祝いとしては旅行も定番です。

行き先はゆっくりできる温泉はもちろん、紫色に関連させるのであれば、北海道富良野のラベンダー畑や、各地にある藤の花の名所なども人気があります。

一緒に出かけて思い出づくりをするのも喜ばれます。

名前入りTシャツ・タオル

最近では、現在の70歳がいかに若く元気かを示すように、名前が入ったTシャツやタオルなど、日常の生活をアクティブに過ごすための商品も高い人気があります。

まとめ

家族

様々なものを紹介しましたが、あくまでこれは一例で、先程も記載したように何か特別な決まりはあるわけではありません。

長生きする時代になったとはいえ、やはり70歳を迎えられることは今も昔も変わらず素晴らしいことです。

そして、大切な人の「古希」をお祝いすることができるのは幸せなことです。

お祝いで1番大切なのは、相手に対する感謝の気持ちで、誰でも自分のことを思い選んでくれたものは、どんな物でも嬉しいものです。

特別な記念に贈るものですから多少悩むことはあるでしょうが、あまり色々なことにとらわれず、自由に自分の考えで選んでください。

でも、もし何を贈ろうかと迷っている方がいらっしゃれば、参考にしていただければと思います。

 

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