新潟の酒の歴史

投稿者: | 2017年12月11日

新潟県は、古くは越後と呼ばれた地域で、日本酒作りに欠かせない水や米に恵まれた地域です。

恵まれた環境下で、江戸時代には醸造の技術が本格的になっていましたが、技術を全国へ広める活動も行ってきました。

農閑期の冬場には、越後杜氏と呼ばれる人たちが全国へ出向いて、新潟の酒造りの技術を伝えました。

冬の寒さが厳しく、豪雪に見舞われる新潟は、冬場に裏作を行うことが難しい地域です。

ところが、この環境は寒造りにとっては最適ですから、寒さを活かして美味しくなる日本酒が生まれるようになったのです。

使われる水としては、信濃川水系の伏流水が多く、軟水の性質を持っています。

伏流水の源流は、越後の山々に積もった雪ですが、ミネラル分も多いのが特徴です。

良質な仕込み水に恵まれた新潟では、明治時代から大正時代にかけても、日本酒作りが本格的に行われました。

戦後の時代には醸造技術がハイテクになりましたが、昔の杜氏から受け継がれた知恵を今でも継承しています。

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